植木の町
安行「あんぎょう」
安行は、江戸時代中期、江戸の街で明暦の大火「八百屋お七の振袖火事」があり、一面焼け野原と化したときに、
当時の安行で植木商を営んでいた吉田権乃丞が江戸の街に苗木を売りに歩き、それが大ヒットとなり、みなこれを真似て
植木生産が盛んになったといわれています。
安行は、地理的に江戸から5里(約20km)と近く、当時の荷車による行商でも日帰りで商売が可能であったこと、またこの地域の
土質が植木の栽培に適していたためにこのような有数の産地となりました。
現在では、「適地適作」化が進み、実際の生産はそれぞれの植木ごとに各地方で大量に生産されていますので、
安行での生産量は、そう多くはありません。しかし、生産・工事等、植木・緑化に関連する個人・企業が軒を連ねる
いってみれば、「電気の秋葉原」ならぬ、「植木の安行」の存在は全国でも有数の規模です。
例えば、秋葉原に行くと、無線機器はこの店、ケーブル類はこの店、と言うような専門店が集っています。
安行でも元々は、サツキはこの店、ツバキはこの店、という各専門店として成立ってきました。
各専門店が、それぞれ独自に築いてきたネットワークにより、全国から様々な種類の植木・関連資材がここに集り
ます。
「安行」は、歴史と伝統に裏付けられた植木に関する情報集約基地として、現在でも重要な役割を担っています。
安行の地名の由来
江戸時代、この地域を治めていた、中田 安斉入道安行
(なかだ あんさいにゅうどうやすゆき)の名前に由来します。
従って現在でも、この地域には「中田」という名字の家がたくさんあります。
植木・造園・園芸・ガーデニング等、関連施設が集っています。 ぜひ一度【安行】にお立寄りください。
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