ご挨拶

身の回りのほんの小さな草花にも人と同じ生命が息づいています。
私たち「人」も自然の要素の一部なのですから、全ての生命の共生を忘れてはなりません。
どんなにすばらしい建造物も、住宅も、それだけでは、そのものの建っている環境と調和することはありません。
人工的な建築物も自然の生き物である樹木の緑があって初めて心休まる生活空間となるのです。
文化的生活を営む上で私たちの周りには、「緑」が不可欠なのです。
二十一世紀を生きる子供たちに自然を大切に育む心を教え、その意義と方法を伝えていくためにも、身近な生活空間での「緑」を有効活用・増進する......
そのための具体的な手法を考え、私たちはみなさまに提供して行きたいと考えています。
環境に優しい・自然な・緑豊かな・等のキーワードは良く聞かれる言葉ですが、環境に配慮するためには、そのことへの代価を負担するという責任も生じます。「緑」は、それ自体がお金を産み出しません。 逆に適正に維持管理するためのコストや、緑地とするための用地など様々な投資が必要です。
しかし、お金に換えがたい精神的なやすらぎを産み出し、緑を増やすことで様々な生活環境を改善する役割がある事は、誰しも認識しています。
私たちは、一般個人住宅・ビル・マンション等の新築や改修に伴う外構工事・造園工事・植樹工事や、公共空間(公園・街路樹・緑地等) の新設工事・改修工事等多岐にわたって手掛けています。
公共工事で培った確実な施工技術・品質管理と先端技術、各種民間工事での多様なお客さまへの対応等の経験を生かし、様々なケースでのご提案をさせていただきます。
私たちは、自らの手で施工にたずさわる技術者集団として、お客さまの多様なニーズを満たし、なおかつ緑を育むために最適な「器(うつわ)」を提供していきたいと考えています。
今ある身近なスペース、 玄関先・カーポート・テラス・ベランダ、ちょっとしたデッドスペース、そして庭等を "最適化"してみてはいかがでしょうか? 既存の樹木であっても手入れの仕方、生育方法を最適化することで見違えるような空間を創り出すことが出来ます。
ほんの少しの工夫とコストで、皆様の身近なスペースを「最適に緑化」することが可能です。
ご相談の内容に応じて、私共のスタッフが、最適なプランを提示いたします。
どうぞお気軽にお問い合せください。

植木の町  安行「あんぎょう」

安行は、江戸時代中期、江戸の街で明暦の大火「八百屋お七の振袖火事」があり、一面焼け野原と化したときに、当時の安行で植木商を営んでいた吉田権乃丞が江戸の街に苗木を売りに歩き、それが大ヒットとなり、みなこれを真似て植木生産が盛んになったといわれています。
安行は、地理的に江戸から5里(約20km)と近く、当時の荷車による行商でも日帰りで商売が可能であったこと、またこの地域の土質が植木の栽培に適していたためにこのような有数の産地となりました。

現在では、「適地適作」化が進み、実際の生産はそれぞれの植木ごとに各地方で大量に生産されていますので、安行での生産量は、そう多くはありません。しかし、生産・工事等、植木・緑化に関連する個人・企業が軒を連ねるいってみれば、「電気の秋葉原」ならぬ、「植木の安行」の存在は全国でも有数の規模です。
例えば、秋葉原に行くと、無線機器はこの店、ケーブル類はこの店、と言うような専門店が集っています。
安行でも元々は、サツキはこの店、ツバキはこの店、という各専門店として成立ってきました。
各専門店が、それぞれ独自に築いてきたネットワークにより、全国から様々な種類の植木・関連資材がここに集ります。
「安行」は、歴史と伝統に裏付けられた植木に関する情報集約基地として、現在でも重要な役割を担っています。

安行の地名の由来

江戸時代、この地域を治めていた、中田 安斉入道安行(なかだ あんさいにゅうどうやすゆき)の名前に由来します。
従って現在でも、この地域には「中田」という名字の家がたくさんあります。

植木・造園・園芸・ガーデニング等、関連施設が集っています。 ぜひ一度【安行】にお立寄りください。


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